子供達に大人気「しばっこくん」
もはやご当地キャラクターは地域イベントには欠かせない存在。そんな我が芝山町にも「ひこにゃん」や「くまもん」にも負けない愛すべきキャラクターがいます、その名は「しばっこくん」。イベントに登場するとすぐに子供達が集まってきます。
しばっこくんは2013年に公募で選ばれました。全体のフォルムは芝山町の特長のひとつである「はにわ」がモチーフになっています。はにわというと無表情な印象が強いですが、しばっこくんは「はにわ」の雰囲気は残しつつ、横丸の顔と笑った口で親しみやすさを演出しています。さらに、この顔全体は芝山町の町章を逆さまにした形になっているという凝ったデザイン。そして芝山町の基幹産業である農業を想起させる頭の上の新芽、花のベルト、背中には芝山町が生産量日本一のサンダーソニアを見ることができます。
しかも、背中にはなんと「航空機」の翼が搭載されているという、実は古代と現代が融合されたスーパーハイブリッドキャラクターなのです。
ちなみに上の写真、しばっこくんの隣に写っているキャラクターは向かって右が横芝光町の「よこぴー」、左が山武市の「SUNムシくん」です。
町中あらゆるところに″隠れ″しばっこくん
しばっこくん登場からすでに12年が過ぎ、すっかり町内のあらゆるところに定着している様子。町のホームページはもちろん、「道の駅風和里しばやま」では大きなしばっこくんオブジェが駐車場の入口でお出迎えしてくれます。
また、こんなところにもいたぞ、というのを2つ紹介。
まずは芝山町役場の正面玄関からすぐ右手にある自動販売機。
そして「ひこうきの丘」のワールドフレーバーカフェの壁。ここは開店時にはお店のドアが開いてしまうため、閉店しているときにしか見ることができません。
さあ、みなさん町中でいくつ「しばっこくん」を見つけることができるでしょうか?