畑の中に立派な茶畑を発見!!
芝山町にはお茶畑とそのお茶を販売するお茶屋さんがあります。
大きい通りからは少し外れたところにあり、通ったついでに入るというよりはココを目指して行くという感じの場所にあります。お店の名前は「隆松園」さんです。
目印の看板に沿って曲がると、その先には立派な石碑ときれいなお茶畑が見えてきます。もともとは農業をやる傍ら、空いた時間にお茶の栽培を始めたのがきっかけだそうで、かつてはこの地域にも何件かはお茶の栽培をされている方もいたようです。
このお茶屋さんただのお茶屋さんじゃなく、なんとランチもやっているお店なのです。
それも豚骨家系のラーメンをメインで出していて、何を隠そう私もそれ狙いで本日はやって来たのでした。普通の(そもそもここはラーメン屋じゃないから普通って??)豚骨家系ラーメンはもちろん、この店最大の特長は「豚骨抹茶ラーメン」があることです。
家系が大好きな私にとって、一度は食べておかないととずっと思いつつ、なかなかこれなかったのでオーダーはこれ一択で店内に入りました。
ちなみに余談ですが私の一番好きな家系ラーメンは東京・赤坂にある「一刀家」の海苔増しです。
しかしながら店内に入るや、まさかの出来事が…
真正面から目に飛び込んできたメニューは「限定 抹茶カルボナーラ」!!
基本的に初志貫徹、ブレない男として生きてきた私でしたが、このインパクトに心が揺れ動いてしまいました。
「いらっしゃいませ!」
「お支払は先でお願いしま~す」
とマスターの呼びかけに、私はすかさず
「抹茶カルボナーラ」お願いします。
と、宇宙刑事ギャバンの蒸着タイムばりの速さでオーダーしてしまいました。
カウンターに座り、10分弱で現れました、緑色のカルボナーラが。
大人カルボは美味!
抹茶カルボナーラと追いライス。
緑色のラーメンだと多少違和感を感じますが、緑色のパスタだと既に「バジリコ」なんかがあったりして視覚的にはすんなり受け入れることができました。
一口食べると、最初は濃厚カルボナーラ、そのあとから抹茶の香りとほのかな苦みがきて非常にいいバランスの味わい。濃厚なクリームと塩気に対し最後に来る苦みがそれをいい位置まで少し押し戻してくれるような感じ。粗みじんのシャキシャキ玉ねぎもいいアクセントとなって口の中でのまとまりを手助けしてくれてます。
麺を食べた後には、残ったソースにごはんをドボンと入れます。
これをまんべんなく混ぜて食べると、イタリアからまた日本に戻ってきたような感覚でおいしくいただきました。
そして、食べ終わり、ふとカウンターの上を見ると…
ここにいました、GABANが。
隆松園 https://www.instagram.com/tearyusyoen?igsh=YjYxbjRvYzBwbHBv
- 千葉県山武郡芝山町高田1216
- 営業時間 10:00 – 19:00 定休日 水・祝日
ランチは11:30~14:00 - 電話 0479-77-1280